皆さんは図書館といえばどういった利用法を思いつきますか?
1本を借りる
2調べ物をする
3自習室などで勉強する
これらも大事な図書館活用法ですがせっかくなので返却日を目標の期限に設定しましょう。
図書館の貸出期間は多くの図書館では2週間で設定されています。
この2週間って目標の期限日として最適です。
長くもなく短くもない期間それが2週間です。
目的があってもなくても2週間に一度図書館に出かけましょう。
図書館の本は公共のものなので汚したり書き込みしたりしてはいけませんし、絶対に返却しなければなりません。また何回も読み返したくなる本でなければ基本的に借りるのは1度きりのはずです。つまりこのプレッシャーを目標達成に活用するのです。
図書館でとりあえず気になった本を借りてみる。
その時図書館員の方に「返却は○月□日です。」といって返却日の記載された用紙を渡されるかと思います。
この日付を目標達成期限にしてしまうのです。
期限までに図書館の本を読めということではなく、やや強制的に自分の今の夢や目標の期限に設定してしまうのです。そして、期限日を手帳やカレンダーやスマホの待受画面等に設定して毎日意識するのです。
勉強している人は次に図書館行くまでにここまで勉強する。中間・期末テスト範囲が伝えられたら合わせて図書館に行く。ダイエットをしている人は2週間のダイエット計画を立ててみる。スポーツの練習をしている人は試合日だと想定してコンディションを高めていく。
などなどいくらでも設定可能です。
図書館に行くこと自体が面倒で手間かもしれません。住んでいる地域によっては公共交通機関を利用しなければ図書館に行けないという人もいるでしょう。図書館で半日過ごしたとしても2週間の努力は必ずついてきます。わざわざ出かけて2週間分の努力をすることを決意して帰って来るのです。
そして返却の時に図書館員のお兄さんお姉さん達に心の中で「2週間前と比べてずいぶん成長させて頂きました」と感謝の気持ちを込めて返却するのです。そして次の目標が始まるのです。
2週間でできるようになることがかなりあることに気づけるでしょう。だって三日坊主を超えていますし超えられるようになったんですよ。2週間の前のあなたはもういなくなっているかもしれません。2週間で何ができるかと考えてみてください。小さなことかもしれませんがパソコンのタイピングができるようになったり、じゃがいもを切るのが上手になっているかもしれません。
1年は52週です。長期休館日などを省いて仮に半分図書館通いが出来たとすれば20個ぐらいの小さな目標が達成できることになります。図書館に行く習慣が身につけば目標の達成も実現できることになります。素晴らしいことです。
図書館返却日は成長の証