3年後の未来を見よう
3年後といえば5年後に比べればイメージしやすいかもしれませんね。今、中学生なら高校生に。高校生なら大学に行って、専門学校に行って、どこかの企業に就職して等漠然とイメージできるようになっているかもしれませんね。社会人であれば新人の時期を抜け出しつつ先輩として後輩の育成に精進しているかもしれませんし、家庭を築いていくような状況かもしれませんね。
3年先といえばそういったちょっとだけイメージしやすい未来のことです。
振り返ってみましょう。中学生の3年間努力した分が高校生時代に役に立ち、高校生時代の3年間が、社会人になった時に役に立っていませんか。
5年後の未来は漠然としていてイメージできにくいかもしれませんが、3年後の未来であれば夢を実現することも出来ます。365日の3年=1095日、26280時間もあります。この時間を睡眠・拘束時間・投資時間として3分の1としてもなんと8760時間も自分への投資時間に充てることが出来ます。実勢にはここまで計算上の時間を確保することは出来ないかもしれませんが意識すれば3年以内にたいていのことはできるようになります。日本人が英語の習得に必要な時間は4000時間、難関資格の司法書士試験なども4000時間です。1年単位であれば出来ないことも3年間という期間で見れば十分実現可能なことです。3年間で自分を変えることも出来ます。
一方でそれだけの時間を浪費してしまった場合はどうでしょうか。スマホ、テレビゲーム、インターネット等で無駄な時間を過ごしていませんか。ゲームのプレイ時間を見てみてください・・・まじで!そのうちの半分、いや10分の1だけでももし自分への投資に充てることができるのなら未来の選択肢は増えると思いませんか。選べる未来がたくさんあれば幸せの選択肢は増えると思います。勉強できないから余計に勉強しなくなって希望の進路に進めずに今の人生が選択されたのです。
「中学・高校なんてつまんなかった」のはつまんない選択をしてしまっていたのかもしれません。また社会人になってからわかったのですが、中学・高校の勉強が各種資格試験の土台にもなっています。実は私も、数学の三角関数なんてなんの役に立つの?とか漢文なんて見ることないと思っていましたが、実際には社会に溢れています。そしてその役に立つのかわからない分野を追求して仕事にしている人がいます。つまりお金になっています。
何かの勉強がお金になるということは、それが生活にも活かせるということです。
うさぎとカメの話になりますが、今はカメでも3年後のうさぎをぶっちぎりで抜きましょう。努力をさぼったうさぎなんて努力家のカメに成ることができれば本当に簡単にぶっちぎれます。だって途中で止まっていますから。そして努力家のうさぎになって引き離しちゃいましょう。
3年あれば夢は叶う!と信じること